粉砕機 ボールミル(乾式)
シリカ・アルミナなど鉱物資源等の粉砕にその他湿式粉砕に適さない、又はする必要もない場合などで使用されています。後工程で乾燥不要。
粉砕原料と粉砕媒体(玉石)のみをミル内に投入して粉砕します。アルミナレンガの内張りとアルミナボールを使用して高純度を保ち原料のファイン精製に役立っています。
- 企業:中工精機株式会社
- 価格:応相談
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シリカ・アルミナなど鉱物資源等の粉砕にその他湿式粉砕に適さない、又はする必要もない場合などで使用されています。後工程で乾燥不要。
粉砕原料と粉砕媒体(玉石)のみをミル内に投入して粉砕します。アルミナレンガの内張りとアルミナボールを使用して高純度を保ち原料のファイン精製に役立っています。
幅広い分野で多く使用されている。微粉砕に適し長期の使用にも耐える中工精機の湿式ボールミルです。
粉砕原料と粉砕媒体(玉石)と水や他の液体等をミルに投入します。乾式より粉砕速度が早く微粉砕に向いています。一般的にはアルミナレンガの内張りでアルミナボールを使用して鉄分のコンタミを防ぎファインセラミックスなどの電子部品ハイテク産業関連向けなどに使用されています。
ボールミルの運転時には摩砕熱が発生しよい原料に悪影響を及ぼします。温度上昇を防いで原料の性質を保ち効率的な粉砕につなげます。
熱変性のある粉砕原料を長時間粉砕する場合、内容物の温度上昇を防ぐために、ミル本体を冷却水及び熱媒体を用いて冷却する方法です。機能性素材の生産あるいはハイテク化される製品化の中で素材産業ににおいても微妙な変化が影響を及ぼします。ウォータージャケットタイプのミルは増加傾向にあります。
通常のバッチ式ボールミルでは原料の投入排出時にはミルを一旦止めて蓋の開け閉めが必要です。
通常のボールミルは停止した状態でミルの蓋をあけて粉砕前の原料をミル内に投入し蓋を閉め、ミルを一定時間回転させ粉砕が終わったら停止させまた蓋を開けて粉砕された原料を取り出します。この作業を繰り返します(この1回の作業で粉砕できる量をワンバッチと言います。)この一連の作業を全部自動化したものが全自動ボールミルです。2軸使用により、通常の回転運動に加えてミルをスウィングさせる揺動運動も同時に行いますので、ミル内の混合も起こり均一で効率的な粉砕へとつながります。前後の工程も自動にすれば全自動プラント運転も可能です。